釧路市議会 2018-03-01 03月01日-02号
世界自然遺産に係る国やユネスコの動向としましては、平成23年に小笠原諸島が国内4番目の世界自然遺産に登録されたところでありまして、その後平成24年に、新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会が設置された中で、市といたしましては、マリモが生育する阿寒湖と阿寒湖沼群における生態系と生物多様性の顕著で普遍的な価値を持って世界自然遺産の登録に向けた取り組みを行ってきたところであります。
世界自然遺産に係る国やユネスコの動向としましては、平成23年に小笠原諸島が国内4番目の世界自然遺産に登録されたところでありまして、その後平成24年に、新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会が設置された中で、市といたしましては、マリモが生育する阿寒湖と阿寒湖沼群における生態系と生物多様性の顕著で普遍的な価値を持って世界自然遺産の登録に向けた取り組みを行ってきたところであります。
平成15年5月26日に世界自然遺産候補地に関する検討会が開かれ、19の詳細検討対象地域を抽出し、4回にわたる検討から3地域、知床、小笠原諸島、琉球諸島を候補地として推薦され、今や登録に至っております。 そこで、第1に、19地域の詳細検討対象地域のうちに残った16候補地の中に阿寒、屈斜路、摩周湖地域がありました。
本推進本部につきましては、国の方針にのっとり、阿寒湖の世界自然遺産候補地選定に向けた情報の共有、合意形成の推進を目的として設置したものであり、当面は、本年度にも開催が想定される世界自然遺産候補地に関する検討会において、候補地対象地域として選定され、国内の最終候補地となることを目標に活動を強化してまいります。
そして、平成25年度に設置される「世界自然遺産候補地に関する検討会」では全国16地域の選考作業が行われることとなっている。 「マリモの生息する阿寒湖」には、世界で最も大きな球形のマリモが群生していることに加えて、世界各地に広く分布するマリモは、この阿寒湖を初めとする日本列島が起源であることが学術的にも証明されつつある。
国におきましても新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会がこれまで5回開催されまして、その第5回懇談会、これは1月29日でございましたが、新たな候補地の選定に向け、知見や情報の収集、分析、検討は継続すると、このようにまとめられまして、平成15年の検討会と同様の会議が設置される見込みとなっているところでございます。
本年度より、国では、新たな世界自然遺産候補地の考え方にかかわる懇談会を設置し、現時点での国内の自然遺産に指定された地域の検証なども踏まえて、これから登録リストを新たに作成するかどうかなどの考え方をまとめております。
国においては、今後新たな候補地の選定に向けた考え方を整理するとし、8月28日に環境省と林野庁による新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会が開かれ、年度内に4回程度の開催が予定されております。 平成15年の世界自然遺産候補地に関する検討会では、全国で19地域が詳細検討対象地域として選定され、知床、小笠原諸島、琉球諸島の3地域が候補地となりました。
マリモ展示観察センターの改修につきましては、国が設置をしております世界自然遺産候補地に関する検討会、この議論や動向などを見据えた上で、今後センターのあり方や方向性を検討してまいりたい、このように考えている次第でございます。 そして、阿寒湖のマリモの世界遺産登録に向けた動きについてのご質問でございます。
ご質問にもございましたが、世界自然遺産につきましては、平成15年の環境省と林野庁による世界自然遺産候補地に関する検討会において、阿寒、屈斜路、摩周地域が詳細検討対象地域のリストに上がりましたが、最終選考までには至らなかった経過がございます。この当時は、釧路地方総合開発促進期成会といたしましても、重点要望として中央要望を実施したところでございます。
世界自然遺産候補地につきましては、平成15年に環境省と林野庁が組織をいたしました、国内学識経験者から成る「世界自然遺産候補地に関する検討会」により選考されました。この同年5月に、阿寒、屈斜路、摩周を含む19カ所が第1次選考候補地となりまして、その中から知床を含む3カ所を候補地として選定した旨が報告されたところであります。
しかしながら、平成15年に、今後5年程度の間に国内から新たに世界自然遺産として推薦できる地域を検討するために、環境省と林野庁との共同で、4回にわたりまして世界自然遺産候補地に関する検討会というのが開かれました。この検討会におきましては、登録基準に即した学術的観点から、国外との比較などが行われ、全国144カ所の自然地域から詳細検討対象地域として19地域が絞り込まれたところであります。
次に、世界遺産に登録するための課題についてでございますが、国内の世界自然遺産の推薦地域は、環境省と林野庁が共同で設置した「世界自然遺産候補地に関する検討会」におきまして、世界的な視野で学術的に検討され、最終的には、大雪山や知床を含む国内19カ所の中から、知床、小笠原諸島、琉球諸島の3カ所の推薦候補地が決定され、昨年の10月に地域の動きや保全保護にかかわる状況などから、まず知床の推薦が決められたものでございます